【ビブグルマン掲載２店】東京の立ち食い鮨店 厳選１２店
近年、立ち食い鮨ブームが止まらない！
昔ながらの立ち食い鮨店はもちろん、高級店が姉妹店として立ち食い形態の鮨店を出店するケースも多く、本店と変わらない上級のネタをリーズナブルにいただけけるとあって予約が取れない店舗も多数。
中でも築地・新橋の「立喰い寿司 あきら」と麻布十番の「立喰 鮨となり」は
2023年のミシュラン東京ビブグルマンに掲載されるなど、立ち食い鮨店の実力は国内外からもお墨付き。
本記事では、東京で話題の立ち食い鮨店を12店ご紹介しています。
目次
★2023年ミシュランビブグルマン掲載店
- 立喰い寿司 あきら /築地・新橋★
- 立喰 鮨となり/麻布十番★
- 立ち食い鮨 まさ/月島
- ブルペン/武蔵小山
- 築地 すし兆/築地
- 鮨スタンド 三六五/末広町
- 立喰鮨 銀座おのでら本店/表参道
- 鮨 銀座おのでら 登龍門/表参道
- 十方 鮨 立ち喰い/池尻大橋
- 栄寿司/京成立石
- マグロ人/浅草・上野・御徒町
- ひなと丸 雷門柳小路店/浅草
立喰い寿司 あきら /築地・新橋
画像出典：https://www.gnavi.co.jp/dressing/article/22998/
画像出典：https://mdpr.jp/gourmet/detail/2783100
画像出典：https://www.gnavi.co.jp/dressing/article/22998/
ミシュラン東京２０２３年度版ででビブグルマンを獲得した『立喰い寿司 あきら』は、白金にある『鮨龍尚（しょうりゅう）』の店主が、もっと気軽にお鮨を楽しめるお店をとオープンした立ち食い寿司店です。築地店と新橋店の2店舗があります。
新橋店、築地店ともにすでにリピーター多数で、整理券配布時間の朝11時前から店の前に並ぶ人も。ネタのクオリティーは高級鮨店『鮨龍尚（しょうりゅう）』と同じ。それでいて気負わず通い続けられるリーズナブルな価格帯にファンが殺到。たとえば縞鯵を仕入れたら、腹は『鮨龍尚』、背は『立喰い寿司 あきら』の2店舗で使うなどして、うまく調整しているのだそうです。
なんとマグロは、“日本一”と名高いマグロ専門仲卸『やま幸』から仕入れたものです。『やま幸』の本まぐろが、赤身380円（写真上）、中とろ490円（写真下）で食べられるとなると、何貫でもいただきたくなりますね。
新橋店は一度に入れる人数も少なく、7人で満席。朝11時に整理券を配布して、12時～、13時～、14時～、17時～、18時～、19時～と6回転させています。築地店は並んで待つシステムです。入店後は、店内に貼られているメニューを見て食べたいものを選び、チェックリストに注文数を書いてオーダーしますが、当日入荷したものは事前にSNSで公開しているので、入店前から注文するものを選ぶ楽しみも味わえます。
3,000円〜 （税込）
予約不可
参考：https://www.gnavi.co.jp/dressing/article/22998/
立喰 鮨となり/麻布十番
画像出典：https://futatabiblog.com/sushi-tonari-azabujuban/
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13267404/dtlphotolst/1/smp2/
こちらもミシュラン東京２０２３年度版ででビブグルマンを獲得！！
全国の食通を唸らす予約困難なお鮨屋さん「麻布十番 秦野よしき」が、
隣接するビルで2022年1月にオープンさせた高級立ち食い寿司「立喰 鮨となり」。
60分交代制の同店は、IT技術を駆使した最先端の高級立ち食い寿司店。
カウンターには1席ずつiPadが並んでいます。
注文はiPadで行い、会計はクレジットカードか電子マネーのキャッシュレスのみの対応という、スマートな立ち食い寿司店です。
高級寿司店らしからぬポップな寿司にも注目。具だくさんの「サラダ巻き」（330円）や、
甘いあんこと酢飯、胡麻の相性がバツグンの「おはぎ」（165円）など、豊富なラインナップは飽きずに楽しめます。
おまかせ10貫をまず予約して、様子を見て追加したり、お好きな鮨を一貫だけといった愉しみ方もできます。
オーナーであり寿司職人でもある秦野さんは修業時代「あの名店のあの寿司が食べてみたい」と思ったものの
若手の金銭的な厳しさからなかなか叶うことがなかったとか。
そんな「あの一貫だけをどうしても食べてみたい」という思いを実現できるようにしたのが「となり」のはじまりだそうです。いいお話。
予算
おまかせ10貫並6600円（税込）
予約可 LINE @sushitonari
立ち食い鮨 まさ/月島
こちらも立ち食いながら、本格江戸前鮨が味わえる予約困難店です。
居酒屋の店舗を間借りした、職人さんが日替わりで交代する変わった営業スタイルが話題です。
おまかせ一本＆一斉スタートとなっている。営業は週一回で、予約は至難の業。
つまみは少しで、ほぼ握りメインの構成。赤酢を含めた3種ブレンドのシャリに、ネタはどれも上質で丁寧な仕事がされています。
画像出典： https://omakase.in/ja/r/gj735697
画像出典：https://sushi-blog.com/entry/tachigui-masa
↓立ち食い鮨 まさについては、こちらの記事でも紹介しています。
おまかせコース 9,900円 （税込）
予約可 https://omakase.in/ja/r/gj735697
※予約は毎回公開から数分で終了します。要定期チェック！
参考
ブルペン/武蔵小山
不動前の高級店『鮨りんだ』の系列店。本店の『鮨りんだ』に所属する、たくさんの若い握り手さんが活躍する場なので「ブルペン」という店名なんだそうです。
名前の通り野球がコンセプトの鮨屋なので、スタッフはTシャツにベースボールキャップと部活のような雰囲気。
朝の10時から当日の整理券が配布されます。時間毎に区切られた整理券を全て配り切ったら当日分は完売です。
高級店の系列店らしく、ネタにも妥協がなく、中でも、ふわりとした口当たりに感動するのが、三厩（みんまや）から取り寄せた『まぐろ』です。
銀座の高級寿司店をはじめ、全国から注文が殺到するやま幸から仕入れた霜降りの素材は、舌の上でとろけて消える至福の食感。
筋と筋の間に包丁を入れ、薄切りにすることでさらに極上の舌触りに仕上がるといいます。
極上の素材と江戸前の技を演出するのは、若き握り手さんたちの軽快なトーク。立ち食い鮨の新境地を楽しみたい方は、ブルペンを外すことなかれ！
画像出典https://tokyo-calendar.jp/article/22456
おまかせ（4,000円）
おまかせダンク（7,000円）
共に握り鮨11貫と椀付き
予約可 https://autoreserve.com/ja/restaurants/TBW8q6VqCG1hTWLiQger
※予約時にコースを指定(¥4000or¥7000)※ランチのみ選択可能、ディナーは¥7000のコースのみ
参考
https://www.timeout.jp/tokyo/ja/news/ebara-bullpen-110321
築地 すし兆
画像出典：https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13041066/dtlphotolst/1/smp2/
築地駅の真上に位置する「築地 すし兆 本店」は、
立ち食い寿司のブーム以前から変わらぬスタイルを貫きつつも、ブームに乗り人気を博しています。
テイクアウトを主軸とする”ちよだ鮨”が展開する立食い寿司で、握りたての本格的な江戸前すしを気軽に食べてほしいというコンセプト。
メニューは1カン88円～で、定番のネタから季節の旬なネタまでを揃えるラインナップ。
正面には手書きで鮪のかまなどの一品メニューも。
すし酢をふくんだ米粒一つひとつがちょうどいい水分量でまとまり、鮮度のいいネタを受け止めます。
握りは80円から用意があり、一番高くても380円。贅沢なネタをお腹いっぱい食べても、サイフにとことん優しいんです。
1,000円〜 （税込）
予約不可
参考： https://otonano-shumatsu.com/articles/235086
鮨スタンド 三六五
画像出典：https://www.excite.co.jp/news/article/Syokuraku_82827/?p=3
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/img/ah/docs/1370/459/html/asushi1.jpg.html
『鮨スタンド 三六五』は、東京メトロ銀座線・末広町駅から徒歩約1分、妻恋坂交差点のすぐそばにあります。
豊洲市場水産仲卸直営店で、仲卸人が厳選した全国各地のネタを日替わりでいただけます。
お品書きには1つ1つのネタの水揚げされた全国各地の地名が記されており、仲卸人が厳選したネタであることがしっかり伝わってきます。
握り1貫の値段は280円～990円の9段階。また「本日の5貫」（1650円）というオススメセットも。
小腹が空いた時にフラッと立ち寄ってサクッといただける気軽なお寿司屋さんですが
きちんと仕事が施された上質なネタがいただける、使い勝手無限大なお店です。
4,000円〜（税込）
予約不可
立喰鮨 銀座おのでら本店
画像出典：https://www.gnavi.co.jp/dressing/article/23034/
国内外でミシュランの星を獲得するなど、味と技術に定評のある人気の鮨店『鮨 銀座おのでら』が回転寿司店と立ち食い寿司店を同時にオープン。
表参道駅からほど近い場所にあります。
食材は、豊洲のカリスマ仲卸『やま幸』の鮪など、一級品をラインナップ。
5,000円〜 （税込）
予約不可
https://www.gnavi.co.jp/dressing/article/23034/
鮨 銀座おのでら 登龍門
画像出典：https://www.gnavi.co.jp/dressing/article/23034/
こちらも上でご紹介したおのでら系列の立ち食い鮨店ですが新人鍛錬の場として、銀座おのでらが本店の近くで2022年4月にオープンしたお店です。
もちろん若手職人の「勉強代」として価格はリーズナブルですが、鮨のネタは『鮨 銀座おのでら 総本店』と同じ！
店舗内に『鮨 銀座おのでら』のセントラルキッチンを併設しており、『総本店』を含む、国内4店舗の仕込みもここで行っています。
場所は、東銀座駅から徒歩1分ほどの路地裏。『鮨 銀座おのでら 総本店』と同じ通りにあります。
入口の横に掲げる大きな看板の「登龍門」の文字が目印。予約はできず、店舗で発行される整理券をもらって時間になると呼び出されるシステムです。
待ち時間はまちまちで、３０分から2時間待ったという声もあります。
5,000円程度〜
※１カンから注文可能
予約不可
https://www.gnavi.co.jp/dressing/article/23034/
参考 https://bimi.jorudan.co.jp/topics/105823.html
十方 鮨 立ち喰い/池尻大橋
画像出典：https://www.timeout.jp/tokyo/ja/%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3/zippo-zushi-tachigui
池尻大橋駅から徒歩5分、高級鮨店「十方鮨」の分店です。炙った穴子、巻物は鉄火とセオリーにとらわれないお値段以上のクオリティー。立ち食いながら個室もあり、小さな子供がいても安心。お鮨屋さんにしては珍しく深夜２時まで開店しているので、飲んだ後のしめにも利用できそう。同じビルにはカラオケ店も併設しています。
握り盛り合わせ 2,800円〜
予約可 https://autoreserve.com/ja/restaurants/JuaNgx1GYuD3pYdBBQbj
参考 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000076764.html
栄寿司/京成立石
https://tabelog.com/tokyo/A1324/A132403/13008118/
京成立石駅から徒歩わずか30秒のところにある「栄寿司」は、立ち食い寿司の最高峰として知られる有名店。
1貫120円～と回転寿司のような値段設定にも関わらず、高級寿司店並のクオリティ。
週末ともなれば行列のできる人気店です。
どのネタも新鮮かつ肉厚で、脂が乗っているものばかりで味も値段も驚きのコスパです。特に貝類が絶品。
店は、ネタがなくなり次第クローズで、土・日曜と定休日前の水曜は、夕方頃に店を閉めてしまうことも多いそうです。
2,000円〜
※１カンから注文可
予約不可
参考：https://main-dish.com/2017/01/21/sakae-sushi/
https://www.timeout.jp/tokyo/ja/restaurant/tachiguisushi
マグロ人/浅草・上野・御徒町
浅草と上野・御徒町に4店舗展開されている江戸前寿司店「マグロ人」は、
豊洲市場から仕入れたこだわりのネタが1貫80円から気軽に楽しめるお店です。
店頭には「日本一のマグロ仲卸『やま幸』のまぐろを喰らう」と書いてあるように、同店の看板メニューはマグロ。
「まぐろ人 鮪三昧」600円赤身・中とろ・漬けまぐろの3種。この値段でやま幸のマグロが・・！驚きです。
昔からの人気店でいつも行列ができる立ち食い鮨店です。
ちょっと一杯飲みながら美味しいお寿司が楽しめる気軽な立ち食い寿司。
居心地の良さも評判で、通いたくなるお店として下町の人たちに根強い人気です。
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13100996/
参考：https://1000bero.net/restaurant-1636/
ひなと丸 雷門柳小路店/浅草
浅草にある「ひなと丸 雷門柳小路店」。魚河岸仲買直営の立ち食い寿司で、メディアなどでもおなじみの人気店です。仲買直営の寿司屋です。“良いネタをリーズナブルに”をこだわってやってます。にぎりは1貫70円～490円までの価格帯で、1種1貫から注文可能。
鮪でおなじみの同店、本鮪大とろ、本鮪中とろ、本鮪赤身、本鮪頭肉、中落軍艦、カマトロなど鮪メニューが多く、鮪3貫＆5貫セットも人気。時間が経つにつれ、売り切れになっていくので、早い時間がおすすめです。お酒も豊富で、昼飲みもバッチリできそうです。
1,000円〜
※１カンから注文可
予約不可
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13183118/
参考：https://otonano-shumatsu.com/images/233920
https://asakusakanko.com/hinatomaru-tachigui/