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海味の伝統を受け継ぐ外苑前「鮨 龍次郎」 の評判・予算は?

2019年11月に外苑前にオープンした「鮨 龍次郎」は名店「海味」の味を引き継ぐお鮨屋さんです。28歳で名店『海味』の二代目となった中村氏の腕前は高い評価を受け、また誠実・温厚な人柄でファンを増やしています。

お店の特徴や予算について知りたい情報をまとめました。

大将は誰?

中村龍次郎大将

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金沢の鮨店で5年間修業。帰京後は、銀座【萩はら】などで研鑽を積み、26歳で青山【海味】へ。先代が急逝した後二代目となり、4年にわたって暖簾を守ってきたが、2019年独立。

店の特徴

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厚さ10cmが自慢の木曽ヒノキのL字カウンター11席。6名まで利用できるカウンター付きの個室も用意されています。接待での利用はもちろん、子育て世代の家族にも、ゆっくりと寿司を楽しんでほしいと考えているそう。

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鮨の特徴

マグロは豊洲市場の人気仲卸『やま幸』から

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産地にこだわらず、いいものを目利きしています。ほか旬の魚介はその日1番のものが届きます。「まずは一貫、握らせてください」とおまかせコースは鮪から始まるのが「鮨 龍次郎」の流儀です。最初に供されるのは「中トロ」は上品な脂の甘味とうまみはもちろん、独特の香りが鼻に抜け、ほどよい余韻が残る。 つまみ8品のあとの握りで赤身・背トロ・大トロと、『やま幸』の鮪で印象に残るコースにしています。

「海味」から引き継ぐかっぱ巻き

シャキシャキの食感を楽しめる「かっぱ巻き」。シャリの量はごく少量で、このひと巻きにキュウリを約半本分ほど使った一品です。この「かっぱ巻き」を忘れられずに再訪する人がいるほど、記憶に残る味となっています。
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熱々の出汁巻き卵

最後に出汁巻き玉子を出すのも『海味』時代から変えていない。

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シャリ

赤酢を二種類、米酢を一種類ブレンドし、特に鮪に合うように仕立てたシャリ。 米酢「白菊」、伝統的製法の赤酢「山吹」、すっきり味の赤酢「琥珀」を使用しています

予算

昼:おまかせ握り 13,000円(税別)
食材の内容により変動あり
にぎり13貫、巻物
夜:おまかせコース 27,000円(税・サ別)からの時価
食材の内容により変動あり

コース一例

『釧路の磯つぶ貝』
『下田の中とろ』
『明石の鮃』
『愛媛の鳥貝』
『増毛町のボタンエビ』
『蛍烏賊の茶碗蒸し』
『鯛の白子』
『御前崎の鰹』
『下北半島の桜鱒』
『玄界灘のあおりいか』
『大洗の春子』
『舞鶴のしめ鯖』
『稲取の金目鯛』
『赤身漬け』
『大とろ』
『佐賀有明のこばだ』
『厚岸の毛蟹』
『東沢のムラサキ』
『活車海老』
『鹿島の煮蛤』
『お椀』
『たまご』
『カッパ巻』

アクセス

地下鉄銀座線 外苑前駅 徒歩4分
地下鉄銀座線 青山一丁目駅 徒歩5分

予約・
お問い合わせ
050-5492-6729