SUSHI TIMES

今行きたい「鮨店」はこの5軒! 話題の新店から予約の絶えない超人気店まで、注目の「鮨店」まとめ

1.人気店出身の店から日本初上陸のアメリカ発店舗まで、今食べておきたい東京の鮨店を厳選
2.妙技が光る逸品ぞろい! 鮨・肴、見事な接客がファンを捉えて離さない
3.“鮨と肴を交互に”“握りだけ30貫以上”など、各店独自の提供スタイルで人々を魅了

“トップオブ和食”ともいえる「鮨」は、日本のみならず海外での人気も高い。常に予約でいっぱいの伝統ある鮨店が揺るぎないうまさを守り続ける一方で、名店で修業した若き板前たちも独立し自分の店をもって、鮨店マップは常に更新されていく。
今回は、東京都内で今食べておきたい人気の鮨店を5つピックアップした。歴史ある老舗から、アメリカ発で日本初上陸の店舗まで、東京の鮨の今を語るなら外せない店舗ばかりだ。

日本初上陸の六本木『スシゾー』。「Wow!」と驚くアメリカ流江戸前寿司とは?

アメリカで店舗を展開し、2009年にはロサンゼルス店、2016年にはニューヨーク店がそれぞれ『ミシュランガイド』に掲載された 『Sushi Zo(スシゾー)』が、日本初の店舗『Sushi Zo Tokyo(スシゾー トーキョー)』を六本木にオープンさせた。

メニューはおまかせのコースのみで、ネタとシャリとの一体感を大切にした『Zo Style(ゾー・スタイル)』の握り寿司とつまみ、汁物、卵焼き、デザートを楽しめる。

ハリウッドセレブも足繁く通い、口に入れた瞬間「Wow(ワォ)!」と驚く『スシゾー』の江戸前寿司の味を、隠れ家のような店内で堪能しよう。

【店舗情報】
Sushi Zo Tokyo(スシゾー・トウキョウ)
住所:〒106-0032 東京都港区六本木7-6-5
電話番号:03-6804-5135
>>>この鮨を特集している記事を読む

「佐藤のシャリ」で、握り30貫以上! 独特のスタイルで魅了する銀座『はっこく』

2018年2月に銀座に誕生した『はっこく』は、わずか1年で『鮨とかみ』を『ミシュランガイド東京 2014』の一つ星に輝かせた大将・佐藤博之氏の独立店。グランドオープン前から鮨通の間で話題になっていた注目の店舗だ。

「鮨はシャリ」と語る佐藤さんのこだわりは、握り30貫以上という独特のスタイルにあらわれている。

名物の 「突先」や佐藤さんの得意とする「車海老」(写真上・左)で、赤酢をきかせた酢飯「佐藤のシャリ」を存分に味わおう。クレームブリュレのようだと称される「玉」(写真上・右)もぜひ味わっておきたい逸品だ。

【店舗情報】
はっこく
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座6-7-6 ラペビル3F
電話番号:050-3313-3397
>>>この鮨を特集している記事を読む

稚鮎の天ぷら、能登のもずく…握りへの期待高まる肴が魅力の鮨店を訪れる

人気連載『幸食のすゝめ』より、六本木にある鮨店を紹介する。

席に着いてまずサーブされるのは、稚鮎の天ぷら(写真上)や能登のもずくなど、いずれも一級品ばかりの創意あふれる酒のつまみ。握りへの期待が高まりきったころ、丁寧な仕事が施されたマグロ、鳥貝などの握りがいただける。

大将の尾崎さんがつくり出すウィットとユーモアに富んだ温かい雰囲気の店内も魅力的。小気味好いテンポのコミュニケーションを楽しみながら最高の仕事を施された鮨が食べられるのが、この店ならではの魅力だ。

>>>この鮨を特集している記事を読む

予約のとれない人気店! 鮨と肴と気配りでファンを魅了する四谷『すし匠』

四谷の『すし匠』は、丁寧に作られる絶品の鮨と酒の肴を交互に提供するという独自のスタイルが人気で、予約が数カ月先まで埋まるという名店。

代表的な鮨のひとつ「マグロのトロヅケ」(写真上・左)は、提供直前にネタに包丁を入れて表面積を大きくし、空気に触れさせてうまみを引き出す。ウニを一緒に蒸した「いちご煮」(写真上・右)や「あんこうの茶碗蒸し」など、魚の魅力を最大限に引き出した酒の肴も絶品だ。

また板前のチームワークにより、細やかに目配りされた接客も魅力のひとつ。隅々まで配慮の行き届いた空間で鮨をいただく至福の時間は、ぜひ一度味わってもらいたい。

【店舗情報】
すし匠
住所:〒160-0004 東京都新宿区四谷1-11 陽臨堂ビル
電話番号:050-3312-8057(※毎月1日に翌月の予約を受け付ける)
>>>この鮨を特集している記事を読む

究極の握りとつまみに酔いしれる、海外の食通も通う六本木『海界』

六本木の路地にある、隠れ家のような鮨店『海界(かいかい)』は、大将のこだわりが光る究極の握りが魅力的で、海外の食通も訪れる店だ。

北海道出身の大将、西崎祐樹さんが目利きして仕入れる魚の中には、東京であまりお目にかかれない珍しいものも揃う。

シャリの上に崩れるまで蟹肉を積み上げ、ウニを混ぜた蟹味噌ソースをかけた「毛ガニ」(写真上)は至福のおいしさ。また北海道の海鮮を代表する「ウニ」の手巻きもぜひ味わいたい。酒の肴も「あん肝」(写真上)やカツオのヅケなど、日本酒に合うメニューが揃う。北の海の幸を東京でいただく贅沢さに酔いしれよう。

【店舗情報】
鮨 海界
住所:〒106-0032 東京都港区六本木7-9-6 ヒタチプラザ1階
電話番号:03-5413-4075
>>>この鮨を特集している記事を読む

出典:BLOGOS