SUSHI TIMES

「アメリカのくら寿司」ローカルメニューBEST3

私は現在、アメリカのテキサス州で暮らしています。

どんなにこちらでの生活に慣れてきても、ときどき無性に食べたくなるのがお寿司です。そんなときに駆け込むのが「KURA REVOLVING SUSHI BAR」。

じつはここ、くら寿司のアメリカ展開店舗。同チェーンは、カリフォルニア州やテキサス州など日本の回転寿司店としては最大の17店舗を展開中。SUSHI人気の追い風を受け続々と新規出店し、攻勢をかけているのです。

「KURA REVOLVING SUSHI BAR」では、オーソドックスな寿司はもちろん、カリフォルニアロールなど日本のくら寿司にはないローカルメニューも豊富。ここでは、テキサス州オースティン店のトップ3を、私の独断と偏見で紹介します!

第3位「Kura Roll」
カリフォルニアロール?と侮るなかれ!

優しい色合いのアメリカンスタイルの巻き寿司で、炙りサーモンとアボカド、エビマヨネーズが一つに。白胡麻を混ぜたシャリにレモンをしぼっていただきます。まろやかな口当たりにレモンのさっぱり感がたまらない。カリフォルニアロールと聞くと、日本人はついうがった見方をしてしまいがちですが、決して侮れません!

ちなみに、この他にもVolcano RollやCaterpillar Rollなど、名前を聞くとドキっとするような巻き寿司が18種類もあります。

第2位「Japanese Poke」
これも立派なローカルメニュー

ハワイ料理のひとつであるポキは、日本でもお馴染み。鮮魚の切り身に塩や醤油、調味油などを混ぜ込んで作り、白米の上に乗せたものがポキ丼。これも立派なローカルメニューです。

白飯にまぐろとサーモン、エビマヨネーズ、アボカドが彩りよく並び、その上にねぎや白胡麻がちりばめられています。そこにかかるのが、くら寿司オリジナルの石澤ドレッシング!和風醤油風味で、日本を感じられるんですよね(笑)。

第1位「Seared Scallop Japanese Mayo」
日本のマヨネーズがありがたい!

私のNo.1はこちら。ぷりぷりなホタテにかけられた炙りマヨネーズが罪深いほど味わいを深めます。日本のくら寿司にはありそうでないメニュー。

「Japanese Mayo」というのがアメリカ在住者にとっては高評価なんです。というのも、アメリカで流通しているマヨネーズは日本のそれとは風味が違うから。

色も薄くさらっとしているアメリカのマヨネーズに対して、日本のものは黄色めでコクがあるように感じます。移住して2年半が経過した今でも、マヨネーズといえばキューピーな私は、1本あたり5、6ドル(約560〜670円)を支払ってアジアンマーケットで調達しているほど。

だから、「Japanese Mayo」を味わえるこの一皿がベストというわけ!

アメリカで受け入れられた回転寿司
「食べたいものを少しずつ」

このオースティン店は、紀伊国屋書店、アジア食材の揃うスーパーマーケット「99 Ranch Market」、台湾発のベーカリーカフェ「85℃ Bakery Café」など、アジアのお店が集まるショッピングエリアの一角にあります。

1皿2.25ドル(約250円)からなので、日本と比較するとやや割高な価格設定。でも、周辺の日本食レストランで寿司を食べるよりはリーズナブルです。中国や韓国出身オーナーの日本食レストランも多い中、日本ブランドで、無添加にこだわった安心・安全な寿司を気軽に食べられる点も重要ですね。

広報担当者に尋ねると、「豊富なメニューから食べたいものを少しずつ、自分のペースで楽しめる」ことも好評につながっていると話してくれました。

テキサスのローカルレストランで食事を注文すると、2食分ほどの量が1食で提供されることも少なくありません。そんななか、前述のようなシステムはここアメリカでポジティブに受け入れられているのでしょう。

アメリカを訪れて日本食が恋しくなったら「くら寿司」という選択肢もアリですよ!

出典:TABI LABO