SUSHI TIMES

モテる隠れ家は“ちょい変わりダネ”が隠し味

いつかはリストに加えたい鮨屋、赤坂にある隠れ家「鮨 まつもと」をご紹介します!

“隠れ家”というのはモテるオヤジさんにとっていくつあっても良いもので、かくいう私も何軒かリストはしているのですが、鮨!となるとまだまだ若輩者。敷居が高い、けどいつかはリストに加えたい、ということで今回ご紹介するのは、赤坂にある隠れ家「鮨 まつもと」です。

大将の松本さんには、「うちは最中屋じゃないからね(笑)」と釘をさされたものの、やはりまずはコレを。はい、カエル最中です。中身はちゃんと抹茶アイスとこしあんです。食後のデザートで選べるものなんですが、「食べるのがもったいな〜い❤︎」なんて女子の声が聞こえてきそうなルックスで、案の定女性ゲストの評判が良いのだとか。
さて、ここからは大将のご要望どおりちゃんとご紹介します!

先出しは、まず「福山のねぶと」の天ぷらから
「アワビ」は殻の形をしたお皿がキュート
キスの天ぷら」をクリームチーズとタイの酒盗で
「トロかまの炙り」はもはや肉のようなジューシーさです
初めて見ました、「ホタルイカの揚げ物」。揚げたて。熱々の肝が飛び出すので注意

して、握りがまた格別で。

白えび
金目鯛
春子鯛の昆布締め
煮ハマグリ
穴子

ネタもさることがなら、口の中でほろほろと崩れるシャリの握り加減が絶妙にして病みつき。匠のワザを舌で実感することができます。

大将の松本さんは、銀座久兵衛で10年間の修業ののち、なんと韓国でお店をオープン。2017年に凱旋帰国し、この「鮨 まつもと」をオープンしたという異色の経歴の持ち主です。ゆえにその異色のキャリアから放たれるのは、変化に富んだおつまみや握りばかりというわけ。ウィットに富んでいるのは握りばかりではなくて、松本さんご本人も。常連が多いのも納得できるチャーミングな人柄は、まだ知り合って日の浅い女性との“お近づき希望!デート”にもってこいですよ。

というわけで、「鮨 まつもと」。隠れ家リスト入り決定です!
■ 鮨 まつもと
住所/東京都港区赤坂3-12-18 3F
営業時間/18:00〜22:00(L.O.) ※ランチは要予約
予約・問い合わせ/☎︎03-5544-8500

出典:LEON