SUSHI TIMES

7月に食べよう!種類で変わるウニの旬!!

口の中でトロける食感と、クリーミーな味わいが人気の『うに』お寿司の中でも、高いネタとして有名ですね!

さてこの『うに』なのですが、旬の時期が種類によって変わります。また、ウニの中には毒をもった種類もあるので、触るときには要注意ですよ!では、ウニの旬を絡めた特徴と、毒のあるウニについて、お話したいと思います。

うにの特徴

うには見た目がクリのイガに似ている食べ物です。食べる部分は中にある生殖巣になります。うにの種類はなんと、100種類以上あるのです。日本だけで100種類以上で、世界まで目を向けると800種類を超えるんですよ!とはいえ、市場に出回っているのは4種類だけです。「ムラサキウニ」「キタムラサキウニ」「バフンウニ」そして「エゾバフンウニ」です。これだけでもややこしいのですが、うには種類によって旬の時期も違うのです。

ウニの種類ごとの旬の違い

3~4月はバフンウニ。
6~8月がムラサキウニ。
7~8月がエゾバフンウニ。
9~11月がキタムラサキウニです。

ややこしいとはいえ、それだけ長い時期旬を楽しめる食材ということですね!ちなみにムラサキウニ系は白ウニ、バフンウニ系は赤うにと呼ばれます。赤うにの方が身もしまっていて美味しいですよ。

毒をもったウニがいます!触るときには要注意!!

うにというのは毒を持っている種類もあります。食べているうにに毒があるわけではないのですが、中には毒をもっているうにもいます。特に被害が多いのがガンガゼと言われる種類です。ガンガゼはトゲの部分に毒があるので気をつけなければいけません。見た目も区別がつかないので、勘違いして刺されてしまったり、うっかり踏んでしまうこともあります。刺されてしまうと、とても痛いですし、麻痺してしまうケースもあります。ガンガゼはトゲが長く折れやすいので、患部に刺さったまま抜けないこともあります。刺されたら、水で洗い流してトゲを取りましょう。そしてすぐに病院にいって、トゲが残らないようにしてください。

出典:寿司ネタ裏知識