7月にうまいアワビ!よく似たトコブシに騙されるな!!
旬の時期になると格別の味をみせる鮑(あわび)
お寿司屋さんでも、旬のあわびは大人気!!あなたは、鮑についてどれだけの知識を持っていますか?
鮑とトコブシの違いを知っておかないと、ちょっと悲しい結果に終わってしまうことも・・・。
ということでお鮨屋さんで鮑を頼む前にあわびについて知りましょう!
鮑の特徴
あわびはお値段も高いですが、とっても美味しい貝として日本でも親しまれています。
あわびの歴史は平安時代にさかのぼります。
当時から最もおいしい魚介類として、食べられていたのです。
あのコリコリとした食感もいいですし、とても美味しいですよね。
旬は春の終わりから夏の時期です。7月8月がもっともあわびが美味しい時期ですよ。
あわびは夏に産卵期を迎えます。ですから、夏になると身も太くなって、とても美味しく食べることができるようになるのです。ちなみに、養殖のあわびにも同じことが言えます。
旬の時期は養殖でも同じですので、あわびを楽しむ!なら、鮑は7月に食べたいところですね♪
鮑(あわび)と、トコブシの違いをマスターせよ!!
あわびととても似ている貝に、とこぶしがあります。
あなたは、とこぶしという貝の存在をご存知ですか?
おそらく、とこぶしを知らずに見たら、あわびだと間違えてしまうでしょう。それくらいあわびととこぶしは似ている貝です。正確にいえば、あわびよりずっと小さいので、あわびの子どもだと思ってしまうでしょう。とても似ている2つの貝ですが、実際には、あわびと、とこぶしはまったく違う貝になります。
その見分け方は、貝殻の穴の数を数えるとわかります。あわびは4、5個、とこぶしは7、8個で、とこぶしの方が多いです。
また、とこぶしは移動速度がかなり速く、流されているように見えるので「ナガレコ」という別名もあるんですよ♪
出典:寿司ネタ裏知識