今が旬!脂がのった「梅雨いわし」 | SUSHI TIMES

今が旬!脂がのった「梅雨いわし」

梅雨時期になると、お魚屋さんや鮮魚コーナーで、梅雨いわしや入梅いわしという言葉を目にする事がありますが、どんなものなのでしょうか?

「梅雨いわし」とは?

梅雨に入るころから「梅雨イワシ」「入梅イワシ」と呼ばれるイワシがお店に並びます。この「梅雨いわし」とは、梅雨時期になると、脂がのって美味しくなる季節というところから、季語の「梅雨」を付けられた旬の鰯(いわし)という意味で「梅雨いわし」と呼ばれているんです。
  
そして、一般的には「梅雨に入ることを入梅」といいますが、地域によって「梅雨のことを入梅」と呼ぶ地域があるんです。そこから季語の「梅雨= 入梅に捕れるいわし→ 入梅いわし」と呼ばれているんです。
   
梅雨時期/入梅が旬の鰯・・・梅雨いわし、入梅いわし
 

なぜ梅雨時期のいわしがおすすめ?

鰯の種類を大きく分けると、ニシン科の「マイワシ」「ウルメイワシ」と、カタクチイワシ科の「カタクチイワシ」の3種類に分類できます。
 
6月のいわしがおすすめ?
関東地方の梅雨時期の6月~7月頃、全国でいわしの水揚げ量が最も多い千葉県では、各種いわしがおすすめになります。丁度この梅雨時期は、北からの親潮と南からの黒潮が千葉県沖でぶつかって、餌が豊富で住みやすい環境が揃うことで、1年でもっとも脂がのった、サイズの大きいいわしに成長するんです。
  
梅雨・入梅いわしはニックネーム?
「梅雨〇〇」「〇〇梅雨」という季語を付けた呼び方は、昔から定着していたんです。例えば、「梅雨葵」「菜種梅雨」「たけのこ梅雨」など、この時期に採れる花や食べ物と合わせて使っていますよね。
 
だから、今回ご紹介している「鰯・いわし」も同様に、梅雨時期が旬の魚だから、「梅雨いわし」「入梅いわし」と千葉周辺では呼んでいるんですよ。

関東では、銚子港で水揚げされる入梅いわしが有名ですが、これは銚子沖合が好漁港であるのが理由です。
そのため、銚子市では、毎年「入梅イワシ祭」が開催されています。2018年は、6月15日から7月31日までです。

詳細は銚子うめぇもん研究会からどうぞ。
 

他の梅雨が旬の魚は?

いわし以外にも、梅雨に旬を迎える魚は結構あります。
 
梅雨イサキ
伊佐幾、鶏魚とも書きます。この魚はすずき目の一種で梅雨時期が食べごろなところから、やっぱり「梅雨」の文字をつけて呼ばれる魚の一種なんです。そして産地は、東北~九州の太平洋沿岸、東シナ海や中国などで捕れます。

梅雨穴子
梅雨時期の穴子・アナゴもいわし同様、旬の時期なので「梅雨」の文字をつけて呼ばれるほど人気があります。因みに、穴子の産地は東京湾や太平洋沿岸の各地や九州などで水揚げされています。


 

その他
旬の食材は沢山ありますが、代表的な海産物や魚を挙げますね。
●6月・・・鮎、カツオ、どじょう、キス、飛魚、カレイなど
●7月・・・スズキ、はも、かんぱち、うなぎ、アワビ、しじみなど
 
 
出典:ALL FISH 魚

梅雨いわしを使ったレシピ

皮と身の間はいわしの体の中でも最も多くの脂肪があるところ
脂肪の中にはDHA・EPAがたっぷり。
鮮度が高いいわしの場合は、何と言ってもお刺身やお寿司です。

また、いわしは油で揚げることでより一層風味が増します。
旬のいわしを美味しくいただける『入梅鰯のクルクル揚げ』はいかがですか?

レシピはこちら

出典:ケトコト