SUSHI TIMES

赤シャリを使ったオススメのお鮨屋さん5選

赤シャリって何?

 
通常、お鮨といえば真っ白なシャリを思い浮かべる方がほとんどだと思いますが
しかしここ数年、赤酢を使った「赤シャリ」のお鮨が話題になっています。

画像出典:TOKYO RESTAURANTS FACTORY

今赤シャリを取り扱っている寿司屋はとても少ないのですが、
今は昔およそ300年前、当時江戸前寿司が広まり初めていたころ
赤シャリはとてもポピュラーで、むしろ寿司といえば赤しゃりが当たり前だったのです。

赤酢の配合に店の個性が

 
通常、シャリの合わせ酢に通常3〜5種類の酢を合わせて使います。

画像出典:横井の健康美酢

赤シャリといわれるものも、赤酢以外に普通の米酢なども使いますが
以下にご紹介する「はっこく」と「鮨とかみ」など赤酢のみで作るお店もあります。
シャリにこそ、お店の個性が出ると言えるでしょう。

では早速、スタッフが厳選した赤シャリを使っているお鮨屋さんをご紹介します。

鮨 とかみ (内幸町/寿司)

 

■食べログポイント:★★★★☆4.25
■予算(夜):¥20,000~¥29,999
■赤酢を使用した伝統的な江戸前鮨を披露。基本を守りつつも革新的な握りで客人を感嘆させます。赤酢はインパクトはあるのですが、味にトゲがあるので使いこなすのが難しく、通常赤酢のみでここまで上品な味に仕上げるのは至難の技です。

はっこく (銀座/寿司)

 

■食べログポイント:★★★★☆4.23
■予算(夜):¥30,000~
■「鮨 とかみ」から独立した佐藤さんがオープンしたお店です。とかみ時代から彼がこだわり続けてきた赤酢シャリ。強い酸味をまとった赤酢のシャリこそが、一等品の鮪の旨味を引きだす。「はっこく」の個性は、さらに進化したシャリがもたらしています。

佐藤博之さんが大将をつとめられた「とかみ」、現在大将をつとめる「はっこく」。
両店舗の赤シャリからは彼のセンスが感じられます。

鮨 鈴木 (銀座/寿司)

 

■食べログポイント:★★★☆☆3.88
■予算(夜):¥30,000~
■老舗で育ち、名店で磨かれた鮨職人の技が、銀座の地でさらなるステージに。

すし匠 (四ツ谷/寿司)

 

■食べログポイント:★★★★☆4.38
■予算(夜):¥20,000~¥29,999
■進化を続ける四谷の名店すし匠では赤シャリと白シャリを両方使っており、
ネタに合わせてシャリを変えるという手法をとっています。

赤シャリは食べたいけど高級な鮨屋には行けないよ!という方へ

 
わかります!そんな方には白金高輪に「尾崎幸隆 丼」がオススメです。

尾崎幸隆 丼 (白金高輪/海鮮丼)

 

★★★☆☆3.51
■予算(夜):¥1,000~¥1,999
■海鮮丼やまぐろ丼など、魚介丼のお店なのですが白シャリと赤シャリが選べます。
尾崎幸隆丼のオーナーは、築地のまぐろ問屋やま幸さん。
とかみのオーナーでもあるのでかなり美味しい赤シャリが味わえます。

出典:食べログ