目次
- 1 外国人客の好みって、日本人と同じなの?
- 2 ■外国人が好きなネタNo.1はやっぱりコレ!
- 2.1 好きな寿司ネタ(女性) 1. Toro 40% 2. Ikura 33% 3. Amaebi 31% 4. Sake 27% 5. Uni 26%
- 2.2 好きな寿司ネタ(男性) 1. Toro 50% 2. Uni 38% 3. Maguro 35% 4. Anago 34% 5. Amaebi 30%
- 2.3 絶対王者・トロ やはりトロは男女ともに不動の人気だ。 以前はアメリカやオーストラリアなどでは、マグロのトロは商品の価値が低く、そもそも食文化がなかったが 日本に来て開眼したという人は多い。赤身とはまるで違うふくよかな味わいと食感が彼らを魅了している。
- 2.4 甘エビ ほとんどの国で海老を食べる文化があるため、ネタに抵抗がある外国人は少ない。 さらに日本の甘エビの甘さ、柔らかさに驚きファンになる人が多いようだ。
- 2.5 海外ではド定番、サーモン 欧米ではサーモンこそが寿司の代名詞と考える人もいるほどだ。 カリフォルニアロールでもサーモンが使われることが多いため人気がある。 比較的自国でも食べられるため、日本ならではの寿司文化を楽しみたいと考える「ツウ」な訪日外国人はサーモンを注文しない傾向にあるとか。
- 3 ■見た目、匂い、価値観・・苦手な理由はいろいろ
- 3.1 嫌いな寿司ネタ(女性) 1. Uni 37% 2. Saba 35% 3. Aji 24% 4. Iwashi 24% 5. Tako 22%
- 3.2 嫌いな寿司ネタ(男性) 1. Saba 24% 2. Uni 19% 3. Ika 18% 4. Chirashi 18% 5. Futo Maki 17%
- 3.3 好き嫌い両極端なウニ 好きな寿司ネタにもランクインしたウニは日本人同様好みが分かれるネタでもある。 好みを事前に確認してからお出しした方が良さそうだ。
- 3.4 光物、青魚が苦手 また、女性は特に光物が苦手な傾向があるようだ。 青魚の生臭さが苦手という意見の他、皮が付いているのが気持ち悪いという意見も。
- 3.5 悪魔の魚「タコ」 タコが苦手という人に共通するのは「見た目がグロテスク」という意見。 確かにヨーロッパでは悪魔の魚と呼ばれ見るのも無理という人もいる。 理由はその見た目もあるだろいうけど、古いユダヤ教の経典に 「水の中にいるもので、ヒレやウロコのないものはすべて、 あなたがたには忌むべきものである。」 なんて書かれているそうだから、宗教的なものも当然あるのだろう。 それを生で食べたりする日本人って結構チャレンジャーなのかもしれない。 タコ・イカに関しては噛んでも噛んでも噛み切れないのが嫌、という人もいるが、 これは丁寧に仕込まれたイカやタコを食べたら変わってくれるのかもしれない。
- 3.6 真っ黒な紙にしか見えない海苔 海苔のあの真っ黒な見た目が嫌いという外国人は少なくない。 確かに海苔が存在しない国の人が初めて見たら「これは食べ物なのか」と疑ってしまうだろう。 さらにsea weedとうい名前がよくないという意見もあった。 「『weed(ウィード)』という単語は、あまり歓迎されない種類の植物を指すんだよ。例えば、庭でキレイな花を育てているのに、ウィードがきたら、花は枯れちゃう。ウィードはウィルスみたいにイヤなものなんだ。だから、シーウィードは『海のウィルス』って感覚です。だから、『海のウィルス!? そんなもん食えるか!』ってなるわけです。
- 3.7 会話の中では変に英語を使わずに”nori”と言ってしまった方が良いのかもしれない。
- 3.8 東京オリンピックの開催も迫る中、様々な食文化圏から様々な好みをもったお客さんがやってくる。 会話の中から好みを聞き出していくのもまた楽しいし嫌いな理由を聞いてみて、自分の鮨を試してもらうというのも良いかもしれない。 コハダや光物などの江戸前寿司ならではのネタは好かれにくい傾向にあるようだが お客さんが苦手なネタを自分が握って好きになってもらえるなら、寿司職人冥利に尽きるだろう。
外国人客の好みって、日本人と同じなの?
訪日外国人客がフラッとお店に入ってくる…そんなシーンも珍しくなくなくなった。
いざという時のために外国人のお客さんが好んで食べる寿司ネタと嫌いな寿司ネタを把握しておこう。
■外国人が好きなネタNo.1はやっぱりコレ!
japan-guide.comの調査より引用。
好きな寿司ネタ(女性)
1. Toro 40%
2. Ikura 33%
3. Amaebi 31%
4. Sake 27%
5. Uni 26%
好きな寿司ネタ(男性)
1. Toro 50%
2. Uni 38%
3. Maguro 35%
4. Anago 34%
5. Amaebi 30%
絶対王者・トロ
やはりトロは男女ともに不動の人気だ。
以前はアメリカやオーストラリアなどでは、マグロのトロは商品の価値が低く、そもそも食文化がなかったが
日本に来て開眼したという人は多い。赤身とはまるで違うふくよかな味わいと食感が彼らを魅了している。
甘エビ
ほとんどの国で海老を食べる文化があるため、ネタに抵抗がある外国人は少ない。
さらに日本の甘エビの甘さ、柔らかさに驚きファンになる人が多いようだ。
海外ではド定番、サーモン
欧米ではサーモンこそが寿司の代名詞と考える人もいるほどだ。
カリフォルニアロールでもサーモンが使われることが多いため人気がある。
比較的自国でも食べられるため、日本ならではの寿司文化を楽しみたいと考える「ツウ」な訪日外国人はサーモンを注文しない傾向にあるとか。
■見た目、匂い、価値観・・苦手な理由はいろいろ
嫌いな寿司ネタ(女性)
1. Uni 37%
2. Saba 35%
3. Aji 24%
4. Iwashi 24%
5. Tako 22%
嫌いな寿司ネタ(男性)
1. Saba 24%
2. Uni 19%
3. Ika 18%
4. Chirashi 18%
5. Futo Maki 17%
好き嫌い両極端なウニ
好きな寿司ネタにもランクインしたウニは日本人同様好みが分かれるネタでもある。
好みを事前に確認してからお出しした方が良さそうだ。
光物、青魚が苦手
また、女性は特に光物が苦手な傾向があるようだ。
青魚の生臭さが苦手という意見の他、皮が付いているのが気持ち悪いという意見も。
悪魔の魚「タコ」
タコが苦手という人に共通するのは「見た目がグロテスク」という意見。
確かにヨーロッパでは悪魔の魚と呼ばれ見るのも無理という人もいる。
理由はその見た目もあるだろいうけど、古いユダヤ教の経典に
「水の中にいるもので、ヒレやウロコのないものはすべて、
あなたがたには忌むべきものである。」
なんて書かれているそうだから、宗教的なものも当然あるのだろう。
それを生で食べたりする日本人って結構チャレンジャーなのかもしれない。
タコ・イカに関しては噛んでも噛んでも噛み切れないのが嫌、という人もいるが、
これは丁寧に仕込まれたイカやタコを食べたら変わってくれるのかもしれない。
真っ黒な紙にしか見えない海苔
海苔のあの真っ黒な見た目が嫌いという外国人は少なくない。
確かに海苔が存在しない国の人が初めて見たら「これは食べ物なのか」と疑ってしまうだろう。
さらにsea weedとうい名前がよくないという意見もあった。
「『weed(ウィード)』という単語は、あまり歓迎されない種類の植物を指すんだよ。例えば、庭でキレイな花を育てているのに、ウィードがきたら、花は枯れちゃう。ウィードはウィルスみたいにイヤなものなんだ。だから、シーウィードは『海のウィルス』って感覚です。だから、『海のウィルス!? そんなもん食えるか!』ってなるわけです。
(youpouch より引用)
会話の中では変に英語を使わずに”nori”と言ってしまった方が良いのかもしれない。
東京オリンピックの開催も迫る中、様々な食文化圏から様々な好みをもったお客さんがやってくる。
会話の中から好みを聞き出していくのもまた楽しいし嫌いな理由を聞いてみて、自分の鮨を試してもらうというのも良いかもしれない。
コハダや光物などの江戸前寿司ならではのネタは好かれにくい傾向にあるようだが
お客さんが苦手なネタを自分が握って好きになってもらえるなら、寿司職人冥利に尽きるだろう。
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